四季のある日本は、季節ごとに衣替えをしますよね。地域によっては、冬の気温が0度以下になることも珍しくありません。寒い地域にお住まいの方は特に、防寒対策が必須ともいえるでしょう。
そこで、本記事ではおすすめのレディース防寒着をご紹介します。
防寒着にもさまざまなタイプがありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
雪が降るような寒い日の必需品といえば、まずダウンコートが外せないでしょう。ふわふわの羽毛が詰められているダウンコートは、抜群の保温性を誇ります。高いものになると、10万円を超えるようなものまでありますよね。
デザインが豊富に展開しているので、お気に入りの一着が見つかるのではないでしょうか。着丈が短いショートダウンは、ジャケット感覚で気軽に取り入れることができます。パンツスタイルにもスカートにも合わせやすく、洋服を選ばない点もメリットです。
一方でロングダウンコートは、ひざ上くらいまで長さがあるので、防寒性を重視する方におすすめです。朝晩の冷え込みが厳しいときなど、通勤や通学にも役立つことでしょう。ただし、ダウンコートは着ぶくれしやすい点がデメリットともいえます。
もこもこしているデザインのものは特に、もっさりとした印象を与えがちです。「いかにも防寒してます」というイメージで、野暮ったさが前面に出てしまうのです。そうならないためにも、スッキリとしたシルエットのダウンコートを選ぶようにしましょう。
加えて、ダウンコートの色選びもポイントです。定番のブラック以外にも、ブラウンやカーキ、レッドなど、さまざまな色が用意されていますよ。
フリース素材は、ふわふわとした肌触りから人気があります。まるで毛布に包まれているかのうような、心地よさを感じることができます。部屋着をフリース素材で揃えるのも、リラックスできておすすめです。フリース素材のジャケットのなかには、風を通してしまい、見た目とは裏腹にけっこう寒いというものも見られます。
防寒着としてフリース素材のジャケットを選ぶのであれば、防風性を装備しているタイプを選ぶようにしましょう。また、防水機能を備えているフリース素材のジャケットもあるようです。防水タイプなら、雪の日でも濡れてびしょびしょにならずにすむので、快適に過ごせそうですよね。
また、フリース素材のジャケットは、スタンドカラータイプがおすすめです。襟があることで、マフラーなしでも首元まで温めてくれます。思わずほおずりしたくなるような、滑らかな肌触りもやみつきになりそうです。ひとつ注意点としては、デザインによっては部屋着感が出てしまうことでしょう。
フリース素材のジャケットは、どちらかというとカジュアルなファッションなので、フォーマルな場などビジネスシーンには不向きかもしれません。
アウトドア用の防寒ジャケットは、登山やツーリング、キャンプといったアウトドアシーンで活躍する防寒着です。屋外で長時間過ごすことを前提に開発されたジャケットなので、機能面で優れていることは言うまでもありません。
アウトドア用だからといって、屋外アクティビティを行うときだけに着用するのはもったいないです。デザインを選べば、十分普段使いすることができます。おしゃれなデザインが豊富に展開しているので、むしろ積極的に取り入れたいくらいでしょう。
アウトドア用の防寒ジャケットなら、雪が積もるような寒い地域でも、快適に過ごすことができます。アウトドア用の防寒ジャケットは、保温性や防風性はもちろん、防水性や通気性を兼ね備えたものも少なくありません。首回りや袖口などから冷気が侵入してしまうと、体全体が冷えてとても寒く感じられます。
その点アウトドア用の防寒ジャケットなら、冷気を通さないのでとても温かいのです。加えて、水にも強いので雪の日でも安心ですし、蒸れにくい素材を使用することで通気性も確保しています。こんなに多機能なジャケットですが、素材によってはゴワゴワしてしまうこともあります。
ストレッチ性のあるソフトな素材を選ぶと、動きやすくて快適に過ごせるでしょう。
防寒着というと、コートやジャケットを思い浮かべがちでしょうが、内側から温めてくれる機能性インナーもおすすめです。特殊な素材を使用した機能性インナーは、生地は薄くてもしっかりと保温してくれます。
寒いからといってたくさん重ね着してしまうと、実際よりも太って見えてしまいますよね。機能性インナーを下に着ることで、着ぶくれすることがなくなり、冬でもスッキリとしたコーディネートを楽しめます。機能性インナーにもいろんな種類がありますので、必要に応じて買いそろえておくとよいでしょう。
たとえば、レギンスタイプの温かいインナーは、スカートの下にもパンツの下にも着用することができます。他にも、タートルネックのインナーや靴下なども用意されていますよ。タートルネックのインナーは、首元が温かいのでより防寒性が増しておすすめです。
ただし、生地によっては痒みを感じる方もいるようなので、注意してくださいね。
手袋やニット帽などの小物も、防寒対策には有効です。あるとないとでは、雲泥の差ともいえます。手袋をするとスマートフォンが使えない、という方もいるかもしれませんね。そんな時は、スマートフォンに対応した手袋を選ぶとよいでしょう。
特殊な加工が施されているので、手袋をしたままでもいつも通りスマートフォンの操作をすることができるのです。ニット帽は、温かいだけでなく、寝ぐせを隠すのにも役立ちます。合わせて耳当てがあると、寒さが厳しい日でも温かく過ごすことができるでしょう。
通勤や通学に自転車を使っているという方は特に、ニット帽と耳当て、手袋の3点セットがおすすめです。冷たい風をシャットダウンしてくれますよ。
防寒着には、王道のダウンコートをはじめ、ふわふわ素材のフリースジャケットやアウトドア用ジャケットなどがあげられます。さまざまなデザインが豊富に展開しているので、手持ちの服とのコーディネートも考えながら、お気に入りの一着をぜひ探してみてください。
加えて、機能性インナーや手袋・ニット帽・耳当てといった小物も取り入れてみましょう。